生徒会誌「ひんがし」から綴る、函館東高の歴史
写真は卒業生を送る予餞会(よせんかい)の目玉、先生による青春座の場面だ。星野先生は、「青春座は最後の授業なのだ。私達の愛のメッセージを受け止めてほしい」と青雲時報に記している。
1965(昭和40)年2月25日発行の生徒会誌「ひんがし」は函館東高が廃校になるまでずっと発行された。そのグラビアの写真を見ていくと、東高の歴史を想い起すことになるに違いない筈だ。一方、掲載にあたって著作権は誰にあるのか、また肖像権云々の問題もあり、批判を受けるかもしれないと思った。しかし敢えて11頁に亘り公開させていただくことにした。
写真の掲載によって犯罪に結びつくことはないと確信したからだ。
また、生徒会長や実行委員長の実名を上げて、投稿を引用させていただいたのも、当時の歴史的東高の証言者であると考えたからだ。
多くのOBや先生達に、東高を思い出して欲しいと思うだけである。函館市民の学校の語り部として、発表させてもらった。
もし掲載に当って不快に思われる方は、申出いただきたい。
その頃のことと現在を比べ、今を見つめる糧になればと願う。
ぜひ当事者の現在の感想をお聞かせいただきたい。
by higashikou-shiryo | 2008-12-09 23:57