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誕生62周年、歌い続けられる函館東高校歌

誕生62周年、歌い続けられる函館東高校歌_f0147468_1720522.jpg 函館東高の校歌が誕生してこの5月で62年目を迎える。母校北海道函館東高の名前はなくなったが、その校歌は今なお歌い続けられている。
 
■ 函館東高校歌、ビートルズ版誕生、歌うは最後の卒業生グループ

 2012年4月15日日曜日、「ACOMUDOSEプレゼンツ 題名もない音楽会リターンズ~6年振りの青雲NIGHT~」というコンサートが東京世田谷区のミュージックバー・三軒茶屋グレープフルーツムーン行われた。「校歌をビートルズバージンでお贈りします」「イエエー」で始まる歌声がYou Tubeで紹介された。

 ACOMUDOSEは函館東高等学校の同級生で東京を中心に活動する4人のミュージシャンで構成する、東高最後の卒業生57回生(2007年卒)のグループだ。

Vo.BluE (Beret of crow style.ボーカル)、Pf.クワハラ康スケ(Beret of crow style.キーボード、他:サポートキーボーディスト,コンポーザー)、Key.南場朝海(Symmetriez キーボード兼コーラス、他:ソロとしても活動中)、Tb.岸田冬人(トロンボーン奏者)の4人。ACOMUDOSE(アコミュドーズ)の名前の由来はアコースティック(Acoustic)の音楽(Music)を服用(Dose)する。

■ 歌詞、曲ともにユニークな校歌

  校歌の歴史については(函館東高資料集 ― 函館東高校歌資料)に詳しく掲載しているで参照していただきたい。作詞は東高初代生徒会長・厚谷悌二さん。生徒会長によるのも珍しいだろう。校歌にまつわる話は「思いよすがに」という東高放送局制作のラジオドキュメントにもなっている。(資料集に音声を収録している)

  作曲は林喬木先生。「曲の中間部は、その前・後部と対照的に、拍手やリズム、又旋律系を著しく変化させてみました。少し歌い難いかとの懸念もありましたが、若い学生諸君のことですから、きっと立派に歌いこなしてくれるものと期待をもっています」と作曲の先生が思い出を語っている。

  ビートルズ版では転調までの間をとって、うまく歌っている。

  ACOMUDOSEのそのことを次のようにブログに記している。
「僕らの母校・函館東高校の校歌は、世にも珍しい構成なのです。
4拍子で始まったくせに途中で3拍子になり、そしてまた何事も無かったかのように4拍子に戻る。
まるでビートルズ!と感動した僕らは、ビートルズアレンジで演奏することに!

元ネタは、「All You Need Is Love」「Ticket To Ride」「Lucy in the Sky with Diamonds」
「Ob-La-Di,Ob-La-Da」「Hey Jude」でした」

「ブログ拝見いたしました。大きく取り上げていただいて、大変感激しています!
いろいろな世代の東高OBの方に聴いていただけたら嬉しいです。
ご紹介ありがとうございました! 」

■ 作詞に盗作説

 作詞はすばらしく、広島大学以前の「旧制高校時代の寮歌とそっくり歌詞なのに驚いた」との盗作説まで出るほどだった。函館東高関東青雲の会報「関東せいうん」8号に『今蘇る “校歌秘話「さようなら函館東高等学校”』という記事が2006年に掲載された。しかし、管理人が裏を取るべく調べた範囲では、事実無根のようだった。詳しくは関東せいうん8号、見どころよみどころ参照。人伝えに聞いたところ、作詞した厚谷さんは盗作説の話を聞いて悔し涙したそうだ。

 若い音楽グループが有料コンサートで、わが校歌を誇らしく高々と歌ってくれた。


by higashikou-shiryo | 2012-05-02 02:04  

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