函館東高資料集、NHKの取材依頼を受ける
東高資料集ご愛読の皆様
今年の2月に東高資料集を完成させて早4ヶ月経ちましたが、今なお多くの皆様にご愛読いただきありがとうございます。
この1ヶ月だけでもVISIT(訪問数)が417件、PAGE VIEW(閲覧数)が1,077件と毎日10数件のアクセスがあり、皆様の函館東高の思いの一端を知る思いです。
今後は皆様の同期会などのお知らせや投稿を中心にしたいと考えてます。よろしくお願いします。
さて、先日NHKのディレクターからこんなメールをいただきました。
「NHKの教育テレビで番組制作をしているAと申します。
現在60年安保について、ちょうど半世紀ということで当時がどのような時代であり、またその後の日本の進路にどのような影響を与えたのかというテーマで取材しております。
まずは様々な形で60年安保に関わられた方に話を伺ったり、当時の資料やインターネットで調べているのですが、その中で、函館東高校で60年安保の時に様々な活動があったことをこちらのホームページで知ることができました。
写真も残っているということで、更に当時のことをご存じの方に詳細を伺ってみたいと思い不躾ながらご連絡申し上げました」
全国数多くある高校の中で、函館東高の「60年安保、その時東高はいかに」はユニークな取組であったからこそ、注目されたのだと思います。
NHKの取材は今回で2回目。前回は梅谷利治先生のことでした。
今回の件は、当時の函館東高生徒のことで、皆さんと情報を共有したくご紹介しました。
同窓会でこの話をしたら、私もデモに参加したという声も聞きました。
今回の件は当時を知る新聞部の先輩に了解の上、先輩のメールアドレスをお知らせしました。
先輩は「私と言うより、当時新聞局で青雲時報の特集に取り上げたことなどを含め新聞局としての取り組んだ経過などの方が面白いと思いますので、(青雲時報縮刷版)刊行委員会のメンバーが対応出来ると思います」という返事をいただいています。
函館東高は戦後の高校の歴史を映す鏡である、と再認識しました。
↑1961(昭和36)年6月30日「青雲時報」第49号のトップを飾った記事。
by higashikou-shiryo | 2010-06-06 14:11